裂き織りは、古布を裂いて横糸に使う織物です。古い布を再利用する、エコ織物ともいえるかもしれません。
綿が貴重だった江戸時代に起源をもち、青森県内・南部地方の各地で受け継がれています。
佐井村の裂き織りは、自由な作風が特徴です。特定の作家が教え広めたのではなく、それぞれの家や友人同士で、高めあった結果といえます。落ち着いた色から派手な色まで、さまざまな作品がそろっています。
裂き織り製品は、すべて少しずつ違う「1点もの」です。ぜひ手に取ってお気に入りを探してください。
裂き織り販売コーナー
裂き織りは、アルサス1階の裂き織りコーナーで販売しています。
地元の作家が共同で運営しており、コースターや名刺入れなどの小物から、帽子、かばん、ベストなどの大型の作品まで、青森県内でも屈指の多彩な品ぞろえとなっています。
織機も設置されており、お時間のある方は裂き織り体験も受け付けます。