箭根森(やのねもり)八幡宮は、古佐井地区と大佐井地区を分ける小高い丘の上に鎮座しています。
創建年月は不明ですが、元禄九年(1696年)に南部藩田名部代官所に神輿渡御御執行を願い出ていることから、それ以前より存在したと推測されます。
祭神は、誉田別尊や月読尊などで、武運や厄除け、海上安全、航海、漁業など幅広い御神徳があります。
境内には縄文時代の遺跡があり、箭根石(矢じり)や土器などが多く出土しています。
現在は、アルサス2階の海峡ミュウジアムで出土品をご覧いただけます。
毎年9月14〜16日の箭根森八幡宮例大祭は、元禄九年(1696年)に始まったとされ、北前船の影響から京都祇園祭の名残を残す盛大な秋祭りです。
※箭根森八幡宮ウェブサイトにて詳細をご覧いただけます。
箭根森八幡宮 関連情報
【住所】佐井村字八幡堂37 →GoogleMapで位置を確認する
【TEL】0175-38-4515(佐井村観光協会)
【駐車場】なし(アルサス駐車場をご利用ください)
【ウェブサイト】http://www8.plala.or.jp/yanonemori/index.html